ヒア アフター

ヒア アフター見てきました


霊能者で死後の世界と通信できる者
死後の世界を経験してしまった者
双子の兄を亡くした少年
の３者の物語が並行してすすんでいく…

死後の世界がところどころに出てくる。
死後の世界…。

映画の中ではとても素敵なところのようでした。



がんになる前に思っていた、死後の世界。
天国と地獄のお話が一番好きでした

天国と地獄にはまったく同じ世界。
大きな大きなお皿の上においしそうな食べ物がたくさん
それにながぁ～いお箸が置いてある。

じゃぁ。天国と地獄の違いは
人でした。

天国に行った人たちはその食事を、ながぁ～いお箸を使って人に食べさせてあげる
地獄に行った人たちはそのながぁ～いお箸を使って我先に自分が食べようとする。

天国に行った人はお腹が空くこともなく争うこともない。いつも幸せに満ちている。
地獄に行った人は結局、食事を取ることもできなくいつも飢えていて争いばかり…。
と言うことですよね。

それが死後の世界。
この話が大好きで、それを信じてたというか信じようと思ってました。

が
がんの手術、６時間終わってICUで意識がないまま過ごし…。
今現在、死後の世界は『無』だと思っています。

実際に死んでしまった訳でもないけれど。。。
あの意識がなかった時。もうダメかもしれないと言われていた時。
私は何も感じていなかった。
暗闇すら感じてなかった。ほんとうに無でした。

blogランキングの病気・症状カテゴリに登録しているので同じカテゴリの方のblogをよく見ますが
同じように、無を経験している方を何人か見かけました。

実際に死んじゃった訳ではないんでわかんないんですけどね



ヒアアフター。
私には微妙な物語だったかもしれません
見ながらなんとなく違和感を抱いてしまった…。

ヒアアフターの感想がネットにたくさん載っていましたが、
感動された方が多かったみたいです。
やっぱり健常者と目線が違うのかなぁ～…

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