2010.07.18
お見舞い
35日間の入院中 たくさんの方にお見舞いに来て頂きました。
教室の会員様。お世話になっている取引先の方。友達。家族。親戚…
ありがとうございました。m(__)m
入院中ってほんとうにお見舞いだけが楽しみでした
4人部屋の病室で、TVを見ても本を読んでもきつくなってくるのです
ほんとうに身体がきつくなる。という訳ではなく、精神的に…
そんな中で誰かが来てくれると凄く嬉しい
時間もすぐに経ってしまいます
もちろん同じ病室の方たちともお話したりはするのですが
やっぱり、ちょっと違います。
それに、同じ年位の方たちは殆どみなさん子宮筋腫や卵巣嚢腫ばかりで。
皆さん入院生活は1週間程度で帰って行かれます。
やっぱり、癌になると同年代の方は病院ではあったことがありません。
母親の年代位の60代位の方が多かったです。
それはそれでいろんな事を教えて頂きました
なんたって、私は癌初心者でしたから 癌用語もさっぱりわからない状態でした。
1クールなにそれは ってな感じでした。
話はずれて行きましたが お見舞い
私の母が闘病中によく 『女の子を産んでいて良かった』 と言っていました。
私も思いました。闘病中、娘は8ヶ月のお腹を抱えて、毎日病院に来てくれました。
大変だろうと思いましたが、毎日毎日病室へお昼頃来て夕方に帰って行きました。
毎日の楽しみでした
もちろん、大学生の息子も今までは殆ど帰って来なかったのですが
私ががんになり、週末には毎週帰って来るようになりました。
鹿児島から福岡までバスを利用して帰って来ます。
疲れてるのでしょう、病院にそのまま来てよく私のベットで寝たり
お客さんようの椅子を並べて寝ていました。
退屈だろうから 『帰っていいよ』というのですが、帰らないで寝ていました。
私が寂しい思いをしていると彼なりの優しさだったんだと思います。
お見舞いで、色んなものを頂きました。
お花・お菓子・雑誌・パジャマ・果物・腹巻・お金。
皆さん、色々考えて来てくれました。
その中で、ちょっと引っかかったもの…
そう、千羽鶴です。取引先の会社から頂きました。
今ではとても感謝しています。
これだけの鶴を折るのにどれだけの時間を費やしたのだろう。。
私のために本当にありがとうございます。m(__)m
今では素直にこう思えるのですが…
当時、複雑な気持ちでした
千羽鶴なんて貰って…
なんか、私 重病人みたい。 なんか、私 死ぬみたい。。。
と思って素直に喜べませんでした… ゴメンナサイ
ステージⅢの卵巣がん…
重病人じゃないですか…
でも、当時はやっぱりまだ頭の中では理解をしていても
心がまだ受け入れが出来てなかったんだと思います。
それに、当時はまだステージⅢなんて全く知らなかったんです…
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教室の会員様。お世話になっている取引先の方。友達。家族。親戚…
ありがとうございました。m(__)m
入院中ってほんとうにお見舞いだけが楽しみでした
4人部屋の病室で、TVを見ても本を読んでもきつくなってくるのです
ほんとうに身体がきつくなる。という訳ではなく、精神的に…
そんな中で誰かが来てくれると凄く嬉しい
時間もすぐに経ってしまいます
もちろん同じ病室の方たちともお話したりはするのですが
やっぱり、ちょっと違います。
それに、同じ年位の方たちは殆どみなさん子宮筋腫や卵巣嚢腫ばかりで。
皆さん入院生活は1週間程度で帰って行かれます。
やっぱり、癌になると同年代の方は病院ではあったことがありません。
母親の年代位の60代位の方が多かったです。
それはそれでいろんな事を教えて頂きました
なんたって、私は癌初心者でしたから 癌用語もさっぱりわからない状態でした。
1クールなにそれは ってな感じでした。
話はずれて行きましたが お見舞い
私の母が闘病中によく 『女の子を産んでいて良かった』 と言っていました。
私も思いました。闘病中、娘は8ヶ月のお腹を抱えて、毎日病院に来てくれました。
大変だろうと思いましたが、毎日毎日病室へお昼頃来て夕方に帰って行きました。
毎日の楽しみでした
もちろん、大学生の息子も今までは殆ど帰って来なかったのですが
私ががんになり、週末には毎週帰って来るようになりました。
鹿児島から福岡までバスを利用して帰って来ます。
疲れてるのでしょう、病院にそのまま来てよく私のベットで寝たり
お客さんようの椅子を並べて寝ていました。
退屈だろうから 『帰っていいよ』というのですが、帰らないで寝ていました。
私が寂しい思いをしていると彼なりの優しさだったんだと思います。
お見舞いで、色んなものを頂きました。
お花・お菓子・雑誌・パジャマ・果物・腹巻・お金。
皆さん、色々考えて来てくれました。
その中で、ちょっと引っかかったもの…
そう、千羽鶴です。取引先の会社から頂きました。
今ではとても感謝しています。
これだけの鶴を折るのにどれだけの時間を費やしたのだろう。。
私のために本当にありがとうございます。m(__)m
今では素直にこう思えるのですが…
当時、複雑な気持ちでした
千羽鶴なんて貰って…
なんか、私 重病人みたい。 なんか、私 死ぬみたい。。。
と思って素直に喜べませんでした… ゴメンナサイ
ステージⅢの卵巣がん…
重病人じゃないですか…
でも、当時はやっぱりまだ頭の中では理解をしていても
心がまだ受け入れが出来てなかったんだと思います。
それに、当時はまだステージⅢなんて全く知らなかったんです…
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